本を継続的に読めるようになるには?
- 日本人の読書事情
- 読書をしたことない人たちへ
- なぜ若い人たちは読書をしないのか。
- なぜ読書をしなければいけないのか。
- まずは読書ができるような環境を整えるべき
- どの本から読めばいいの?
- 本の内容を忘れてしまう、そしたらアウトプットすればいい
- 継続的に読むには?
- まとめ
こんにちは、watalogです。
「今回は本を読んだことない」「継続的に読めるようになりたい」という方向けに書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
日本人の読書事情
大学生活共同組合連合会によると、
大学生の1日の平均読書時間が「0」という割合が2018年になって53.1%と5割を超えました。
また文化庁が実施した「国語に関する世論調査」によれば、
1カ月に3冊以上の本を読むと回答した割合は17.9%で、「読書量は減っている」と考える人が65.1%に上回りました。
読書をしたことない人たちへ
私も高校までは一切読書をしないで生きてきました。
今では読書をしないでどうやって生きてきたの?と思うくらいに。
なぜ若い人たちは読書をしないのか。
今の時代インターネットやSNSを誰もが簡単に使える時代です。
わからないことがあればすぐにググってしまえばなんでも解決してくれます。
しかしほとんどの人はそこで終わってしまいます。
検索して終わってしまう人は、それを知った気になってしまっています。
大事なのはその内容に対して自分の考えや意見を述べられるかということです。
なぜ読書をしなければいけないのか。
これからの時代何が起きるか誰も予測できない時代になってきています。
AIによってほとんどの仕事は奪われると言われる中で、単純労働や人間味の出ないお仕事は確実になくなるだろうと言われています。
弁護士や銀行員も確実になくなるだろうと言われています。。
AIは膨大な記録や過去のデータの中から何かをするというということを得意とします。
つまり機械に任せられる部分は全て機械に取って代わられるのです。
そこで大事になってくるのは自分で考える力を身につけるということです。
さらにその人独自の思想や発想を備えればなお良いです。そうすればその人自体に価値が出ます。
周りと比べて普通の変わらない人間だと、
今後は「今の普通が普通でなくなる時代」が来るので、今後を生き抜くためにも今のうちからそういう習慣を身につけましょう。
そのためにはたくさんの本を読むことです
ではまず、どのようにしたら本を読む習慣をつけられることができるのでしょうか。
まずは読書ができるような環境を整えるべき
どういうことかというと一人になる時間を確保するということです。
忙しいという人も十分に確保できるはずです。
繋がり依存を少しずつ解消する
昔、ケイタを持っていなかった頃なんて学校で友達とお話してそのまま家に帰れば、完全に自分の時間でした。
しかしSNSが発達した時代では、その友達づきあいの時間をいつまでも延長して家まで持ち込んでしまっています。
学校で友達と別れたと思ったら、自分の部屋の中で友達といつまでも繋がっている 。
また家だけでなくずっとどこにいても友達や知り合いと繋がっています。
「LINEがきたら返信しないと!」「今あの子は何やってんのか気になるなー」
この時点で自分の時間を友達に奪われています。
この繋つながっていないと不安というのを少しずつ読書の時間に当てて解消しましょう。
土・日曜祝日は完全にOFFな日にする。
せっかくの休みの日にシフトを入れていたり、お仕事を家に持ち込んでしまっている人がいます。
ON、OFFのメリハリをつけましょう。
休みの日くらいは自分勝手に過ごす日を設け、そこに読書の時間を当てましょう。
どの本から読めばいいの?
書店に行ってもどの本から読んだらいいかわからないと思います。❶〜❸のいずれかの方法で試してみてください。
❶自分の興味のある分野や仕事に関係するから手をつける
例えば、旅行好きの方なら今までに訪れたことのある国や土地についての歴史の本でもいいと思います。
映像とかではなく、実際にそこに訪れているのですから読んでいても頭の中で想像しやすくて入りやすいと思います。
❷ちょっと難しそうなインテレれるような本をあえて読んでみる。(哲学の本とか)
私はこのパターンで本を読み始めました。
高校卒業して友達に哲学の本を読んだ方がいいよと言われました。
哲学なんて全く触れたことなかったので、最初は高校の倫理の教科書を読みました。
そしたら意外にも面白いことがわかりました。
また哲学の本を読んでいる自分がかっこいいと内心で思っていて、そこから読書が楽しくなりました。
❸『読書という荒野』を読んでみる
この本はオススメの本を紹介してくれるほか、読書をすることはどういうことなのかなど説明してくれるのでオススメです。
とにかく1冊目を読み終える
なかなか1冊目に手が出せないと思いますがそれを辛抱して、ゆっくり長い期間をかけてもいいので、1冊を読み終えてください。
すると次の1冊に手が出しやすくなると思います。
またその1冊目の中に、
「この部分いついてもっと知りたい!」「この著者の本をもっと読んでみたい」
など1冊読み終えるだけでもそこから派生しやすくなるはずです。
そして読めば読むほど自分の興味のある分野がだんだんわかってくるはずです。
本の内容を忘れてしまう、そしたらアウトプットすればいい
本を読めるようになってきたら、知識がだんだん増えます。
そうすると読んだ内容はすぐに忘れていしまいます。
そうならない様に、今まで読んだことをアウトプットするようにしてください。
むしろアウトプットの方が大事です。
読書とアウトプットの割合は2:8がいいと言われています。
具体的な方法としては、
❶大事なところや共感したところはノートにメモる
大事そうなところや共感した箇所はノートにメモをとりましょう。
メモると時間がかかるかもしれませんが、より多くの本を読むより一つの本を確実に理解していた方が、すぐに思い出せるので確実に知識になっています 。
❷本の内容に対して自分の意見をの考える。
これは一番大事なことです。
自分の考えをことは本の内容をしっかりと理解している証拠です。
また、自分の意見を述べることでより内容を正確に理解することにつながりますし、将来の激動の時代を生き抜く上でも思考力が身につき自分で考える習慣がつきます。
❸読んだ内容は他の人に話してみる
これは一番頭に残ります。
本で読んだ内容を人に話すということは、しっかりと読んだ内容をあ頭の中で整理できないと意外に話せないものです。
逆に話せる人はしっかりとその本の内容を理解している人で、話せない人は、理解したつもりになっています。
後者の方だとしばらく経つとすぐ忘れてしまいます。
またSNSで共有するのも良い方法です。
とにかく頭に入れた内容を体を使って整理することが大事です。
継続的に読むには?
1冊読んで終わってしまったらなんの発展もありません。
先ほどのアウトプットをしたら、 自分の興味関心のある分野を絞って2冊目に進むのもいいですし、その著者の考えについてもっと知りたければ他の本を読むのもありでしょう。
また読む場所もおしゃれなカフェとかで読むのも毎日が楽しくなると思います。
疲れた学校帰りスタバで読む本は最高の時間でした。
まとめ
本を全く読まないということは不安でしかありません。
1冊目に手を出すのは難しいかと思いますが、今の方法で試してみてください。
また周りに流されず、自分のペースで読んでみてください。
読むスピードが早い人はそれなりに本を読み、知識と知識が結びついているのでスラスラと読めるのです。
最初は量より内容を着実に理解して、知識を増やしましょう。
そこから自然に読む量もスピードも上がるはずです。
まずは1冊目から手を出しましょう!