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孤独のすすめ→わたろぐ。旅・建築・読書・大学生・あそび

工場化する日本教育。他国に置いてけぼりにされる日本。

大学に行く意味

東京の建物を見渡すと、ガラス張りや屋上庭園の建物ばかり。

街もおしゃれな感じに木が植えられている。

そんな表面のことしか見る目のない建築家やデザイナーばっかりで。

建物を建てる際にゼネコンも地鎮祭を行うがそれも形式的なものばかり、ただやればいいんでしょ感が伝わる。

某大学の卒業設計の発表会に行ったけど、正直みんな本当に心の奥底から建築を楽しんでるの?もっと体全体から湧き出る力強さみたいなものはないの?と思ってしまった。

別に先輩たちを軽蔑しているのではなく、これは日本全体の問題だと思う。

本の学校は、小さい頃からの好奇心や探究心を引き出すポテンシャルのようなものを潰し、数を代入したら答えが出るような順応な機械を生産する工場のようなものになってしまっている。

あんな狭い教室にたくさんの生徒を押し込め、高校卒業後は好きなものを設計しなさいと無理難題を押し付ける建築学部のギャップに生徒は焦る。

早く、教授による権威やプライドの立場の利用や、大学の利潤第一の経営方針をやめ、生徒と学校側同士が将来解決のための様々な議論をする場所を用意することができなければ、日本の明るい未来はないと思う。